努力家のみなさんなら知ってるかな?1.01 と0.99の法則。
こんにちは。JAPANくんです。
今日は珍しく、数学の先生っぽいおはなしをします。
よく「指数・対数」という単元で出てくるたとえ話なんですが、コピー用紙を降り続けるとどうなる?って話です。
0.08ミリのコピー用紙を半分におると厚さは倍の0.16ミリに。さらに半分におると厚さはさらに増えて0.32ミリに…
って感じで倍々ゲームで増えていくわけです。
さて、こんな感じで
7回おるとどうなるかわかりますか??
iponeの電卓を横に傾けて関数電卓にして計算してみました!
7回だと約10mmまぁ小指の爪くらいですね。
でも。
これを14回やると…
1310ミリだから…中学生の身長くらいですね!!
ある回数を倍にするだけで、こんなに違うんですね!!
ちなみに43回おると、地上から月まで届くそうです笑
ちなみに理論上は、計算できますが紙の伸縮性の限界で8回までしか折れないらしいですが。笑笑
さて、中学生くらいだと喜んでこんな話も聞いてくれるんですが、大人や高校生には『ふーん』って感じになると思います。
そこで、高校生によく言うのが『1.01と0.99の法則』です。
毎日1%ずつ成長していっ時の一年後の自分、つまり1.01(101%を)365回かけるとどうなるか?
約37.8倍です。
1%ずつだらけていったら。つまり0.99を365回かけると…
約0.03なので、自分の力は3%になっちゃうよーってものです。
おもしろいですよね!!
ちなみに一年で平日は、大体260日。休日は残りの105日。
平日がんばって休日全部休んだら…という計算をムダにしてみました。笑笑
つまり、1.01を260回かけたあとに、0.99を105回かけてみます。
すると…
約4.6倍。
これ言うとみんなニコッとする。笑笑
受験生のみなさん!!せめて平日だけでもがんばるとがんばりは4.6倍になるらしいよ!!笑笑
生徒のモチベーション上げに、こういう風に数学使えるようにまた考えていきまーす^_^