知識だけあっても体験しないとわからない、これを百聞は一見にしかずっていうのかなー。と思った話。
こんにちは!
JAPANくんです!
今日は「やってみないとわからない」って思った話です。
JAPANくんが教えてる理科実験教室でこの間興味深いことが起こったんで紹介します。
ちょうど小学校4〜6年生のクラスに教えてるときの話です。
ひと通り水溶液や気体の性質を勉強したあとでまとめとしてみんなにこんな問題をだしました。
「食塩水と石灰水と塩酸がどれがどれがわからなくなりました。この教室にある動画は何を使ってもいいので、どれがどれかあててください。」
まず、
息を吹き込んでそのあとリトマス紙つかってー
とか
飲む!笑
とかいろいろ意見がでました。
今回一番簡単なのは、
食塩水=中性
石灰水=アルカリ性
塩酸=酸性
ということを利用してBTB液orリトマス紙でやる方法だと思います。
BTB液を入れると
食塩水=緑色
石灰水=青色
塩酸=黄色
になります。
小学校では、石灰水が何性か習わないので意見として出ないかなーって思ってましたが1人だけ知ってた!!笑笑
と、いうことでBTB液でやることにしました。
すると!?
事件がおこります!!
なんと!!
青い水が2つできました!!!!笑
生徒たちもびっくり。
当然ぼくもびっくり。笑
分量もあってるし、材料も間違いはないはず。
え。
もしかしてこの塩だと思ってたものが塩ではない?
小指の先にちょんとつけて舐めてみました。
こういう心理状況で舐めると、塩の味ってしないんですね。
辛いような苦いような。
もうわからなくなってきてgoogleせんせいき聞いてみた結果……
『塩はミネラル(ナトリウム)をたくさん含んでいるとアルカリ性を示す場合があります。』
何じゃそりゃ。笑
これって机上の理論だけではわからないことですよね。
やってみたからわかったことですよね。
何事も行動が大事ですね!