【書評ブログ】往年の名著Dカーネギー「道は開ける」を読破する!【②悩みを解決するための魔術的公式】
こんにちは!JAPANくんです!
今、1ヶ月で往年の名作D・カーネギーの「道は開ける」を読破するチャレンジをしています。
前回の記事はこちら^_^
【書評ブログ】往年の名著Dカーネギー「道は開ける」を読破する!【①今日、一日の区切りでいきよ】 - 大学受験と数学とわたし
本日もよろしくお願いします🤲
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②悩みを解決するための魔術的公式
・天才技術者ウィリス・H・キャリア氏がやった「魔術的公式」が悩みを解決するのに最良。その方法は3段階で構成される。
・ウィリスが工場で働いていたとき、最新の機会を2万ドルで導入したが思ったように動かなかったことでえらく悩んでしまった。
・悩んでも仕方ないと思い直し「最悪のケース」を想定してみた。命は奪われるか?→NO/職は失うか?→可能性はある/会社は損失を被るか?→可能性はある。
/仕事は失うか?(ステップ1/分析と最悪のケースの想定)
・自分は職を失うだけで命まで奪われるわけではない。別の仕事も何かしら見つかるだろう。会社としてもら2万ドルはいたくない訳ではないが会社がなくなるレベルではないし、研究開発費として経費計上すれば良い。(ステップ2/やむおえない場合、結果に従う覚悟をする)
・ステップ2までるとウィリスは落ち着きをとりもどした。
・目の前にある2万ドルの損失を少しでも軽減するために様々な方法を発見しようと試行錯誤した。実験をくりかえした。(ステップ3これを転機として最悪の事態を少しでも好転させるように冷静に自分の時間とエネルギーを集中させる)
・結果、5000ドルの付属装置をつければ問題が起きないことがわかった。結果会社に1万5000ドルの利益をもたらした。
・悩みの一番のデメリットは「集中力を奪うこと」。集中力が奪われると決断力が奪われる。
・ウィリスの方法が課題解決に最善なのは、厚い暗雲状態にいる中、固い大地を踏みしめると安心するのと同じであり、現状把握をすることでようやく自分の考えをまとめることができる。
・事態をありのままに受け入れることがとにかく大事。
【感想】
4年前に会社を潰して、路頭に迷いそうになった時も気づけばこれと同じことをしていたのかもしれない。所持金が3200円しかなくてそれだけで1ヶ月を凌がないといけない時があり水と豆腐だけで乗り切った。
その時も「究極、教員免許があるからまた教員に戻ればいい。前の職場に頭を下げてもいい。」という思いで日々目の前の仕事に打ち込んで行った結果、前職の塾から社員の話をいただいて色々エキサイティングな仕事をさせていただけた。その経験があるから今がある。人生って面白いね。
〜君も絶対に降参はしないで、諦めたら終了!君も絶対に降参しないで進まなくちゃ!新しい場所から出会いの新しい風吹く青空〜
/でんぱ組inc「君も絶対に降参しないで進まなくちゃ」〜