人はなんのために仕事をするのか!?ついつい熱くなってしまい中学受験の授業で語ってしまいました。笑
こんにちは。
JAPANくんです。
今日は、中学受験の授業をしていてついつい熱くなってしまった話をします。
JAPANが今受け持ってる中学受験コースは、面接対策もやります。
志望理由を書いてくることを宿題にしていました。
志望理由なので、みんな夢の話も書いています。
例えば
建築士になりたい
と書いていた子がいました。
立派なお仕事だと思います。
では何のために建築士になるか尋ねると
「お父さんとお母さんに家を建ててあげたい」
とのこと。
ステキですよね。
親孝行!
ホントにステキ。
ただJAPAN先生は、少しいじわるなのでこんな質問をしてみました。
「じゃあ、お父さんとお母さんに家を建ててあげたあとはどうするの?」
……生徒は固まってしまいました(^◇^;)
でもそこってすごく大事だと思うんです。
もちろん、お父さんお母さんに家を建ててあげるっていうのはすごくステキな目標です。
ただそれはあくまでプライベートな欲の部分です。つまり「野望」だと思うんです。
もちろんシゴトをする上でやりたいことや目標をもつことは大事。
お金を稼ぎたい!
モテたい!
いい車に乗りたい!
もちろんJAPANくんにも野望はあります。(今は内緒🤫笑)
でもそれを叶えるためには、ほとんどの場合お金がいると思うんですがお金をいただくためには、だれかの役に立たないといけないとおもうんです。
・人に感動を与える
・人を喜ばせる
・人の痛みや悩みを取り除く
ことが仕事をしていて大事だと思うわけです。
その積み重ねで社会が良くなっていくと思うんです。
そういう視点も生徒に持って欲しかった。
先ほどの子には、親御さん以外でも社会のために自分に何ができるか?という視点を持って欲しかった。
そんな風に社会のために自分が仕事を通してどう関わるかっていうのは、「志」というと思うんです。
だから、生徒には志「も」持って欲しかった。
例えば、お金のためだけにギラギラして、お金が稼げればすべてよし!というブラックジャックによろしくに出てきそうなお医者さん
と、
昔、自分が病気をしたときにすごくお医者さんが優しくて勇気づけられた。だから自分も笑顔で患者さんと接することで返したいというお医者さん
どっちに見てもらいたいか?
という話と似てると思うんです。
大人も一緒で、お仕事をする上で志と野望のバランスが大事です。
また自分の志と野望がなんだったか定期的に振り返る時間が必要だと今回授業をしていて思いました。
なんのために働くのか!わからない子どもたちが1人でもへりますように。