哲学的思考について想いを馳せる。リクルートもやっている人材育成法とは?!
こんにちは!JAPANくんです。
今日は、まず「哲学的思考」なるものをニュース記事で見つけたのでシェアします。
世界のエリートはなぜ3歳から哲学を学ぶか | 学校・受験 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
哲学的思考とは何かというと、『who are you?(あなたは何者?)』のように答えのない質問のことをいいます。
ヨーロッパでは、幼稚園の時から
自由とは何か?
大人はなんでもできる?
のような答えのない問題を考える習慣を学校教育の中で身につけていきます。
ちなみに、日本でも2020年から答えが必ずしも1つでないような問いを考えていくカリキュラムになります。
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ところで、このような答えが1つでないような問いを投げかけることで、社員教育をしているおもしろい会社があります。
ご存知の方が多いかと思うんですが
リクルートですね!
・タウンワーク
・リクナビ
など人材系のサービスを扱う会社です。
・ホットペッパー
・ゼクシィ
など販促系の事業もしていますし、スタディサプリ・じゃらんなど社員から提案があってニーズがありそうな事業も形にしています。
リクルートは、30代の早期に退職すると退職金が高くなるなど起業・転職などのチャレンジを促す社風です。
実際リクルート出身で、成功をおさめている人も沢山います。
僕の大好きな、藤原和博先生もそうですね。
そのリクルートを支えている考え方が『圧倒的当事者意識』
たとえば、新入社員の人がわからないことがあれば普通は先輩に聞いて、先輩が教えてあげるのが一般的かと思うのです。
リクルートは必ず役員・幹部・部長クラスであっても、新入社員であっても何か聞かれたら
『どうしたらいいと思う?』
と答え、徹底的に考えさせるそうです。
新入社員でも大きいプロジェクトを任されることも多いらしく、自分で大きな問題を解決できるように教育されているんですね!!
リクルートの強さの秘密を感じました。