ついイラッとしたときや、追い込まれているときに心がすっとする魔法の言葉とは??
こんにちは。
JAPANくんです。
みなさんは、ついついイラッとしてしまった時や、追い込まれてしまった時に人に冷たくしてしまったことはありますか?
僕ももちろんあるですが、そんな時に有効な「魔法の言葉」を教えてもらいました。
仲良くさせてもらってる社長さんKさんとたまたま2人で飲みに行くことがありました。
おいそがしい方なので、なかなか2人で会うことって難しい方です。
会話の中で「心がけていること」の話になりKさんがある本の内容を引用して、興味深い話をしてくださいました。
***
ある若者がいました。
その若者は、絵描きとして食って行くために毎日毎日家の近所の風景画を描いては売る生活をしていました。
しかし、絵を書いてもなかなか売れず裕福な生活とはほど遠いギリギリの生活をしていました。
ある日ついにくるしくなってきて、
「もし今日絵を書いていて誰にも絵を褒められなかったら、絵描きになるのを諦めよう。」
と決意しました。
そして、湖のほとりで絵を書いていました。
やっぱり今日も誰にも話しかけてもらえず夕暮れ時になり
「やっぱりダメか。」
と諦めて帰ろうと思ったときに若者は声をかけられて振り向きます。
すると……
ボロボロの服を着た老人がたっていました。
そして老人はニンジンを差し出しています。
若者は、そのようすを見て一言。
「おまえじゃねぇーよ!!どっかいけ!!」
そういって老人を追い払ってしまいます。
………
そして、若者が数十年たってなくなってしまいました。
天国で神様が若者を呼び出して言いました。
神「おまえ覚えてるか。あの日湖で人参を差し出した老人のことを。なぜ追い払ったんだ?」
若「はい!覚えてます。いや。なんとなく見た目で……」
神「あれは、私だ。おまえが風景画ではなくニンジンのような肖像画を描いていたら世界的な絵描きになれるとわかっていたから、あそこでニンジンを差し出したのにお前は断るからなぁ……。もったいないことをしたなー」
若「!!!」
***
ということでKさんはどんな人に出会っても
「神様かもしれない」から大切にしようと思うそうです!!