ビットコインの仕組みについて、もう一段階深く理解するのにオススメほ本の話。
【10000冊プロジェクト読書投稿】
『ビットコインはどのようにして動いているか』
著者:大石哲之
発行日:2014.3.14
評価:★★★★☆(所要時間:3時間)
読破冊数: 4/100冊
■こんな人におすすめ
・ビットコインの仕組みのなんとなくイメージはわかっている人。でももっと細かく知りたい人
・数式とかマジで勘弁して。
・ビザンチン将軍問題って何?
■概要
ビットコインは『ビザンチン将軍問題(中央の管理者を介さずに全員の合意を得ること』をブロックチェーンとプルーフオブワークによって実現した。
ブロックチェーンやプルーフオブワークなどブロックチェーンを支える技術を細かく説明している。
■この本から学んだこと
・電子書籍なので、ハッシュ関数の代表格である『SHA256』のわかりやすい変換機へのリンクが貼られていたり、取り引き情報が書いてあるブロックへのリンクが貼ってあったり、電子書籍の強みを生かしてわかりやすく説明してある。
・他の本より、マイニングや暗号化の説明が細かい。かなり具体的に1つ1つの作業工程を説明している。
・数式やむずかしい言葉を使わずに説明するときの参考になった。
≪目次≫
0.はじめに
1.ビザンチン将軍問題
2.ビットコインの全体像
3.トランザクション(取引)
4.ハッシュ関数
5.マイニング(採掘)
6.善意の採掘者
7.終わりに アンドリーセンが夢想する未来
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