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英語の大学受験で外部資格を積極利用!英語学習の4領域とは!?

こんにちは。

 

JAPANくんです。今回は大学受験の話題についてです。

 

ニュースなどでご存知かと思いますが、2020年に入試改革が行われます。

 

これまでの知識偏重のいわゆる「偏差値教育」から、グローバル人材を育成し、世界で活躍できるような人材を育てる方向性になっていきます。

 

これは、共通一次試験からセンター試験に変わったとき以来の大改革です。

 

詳細はまた別の機会にじっくりお話するとして、今回は先日発表された大学受験の英語で、英検やTOEICなどの外部機関の利用をすすめていく方針が発表されたニュースについてみていきたいとおもいます。

 

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLZO16487610W7A510C1EA1000/

 

日本の英語教育の課題は長い間「文法と単語の丸暗記教育」が脱却できていないことでした。

 

もちろん、ルールである文法をきちんと理解することは非常に大切だとおもいます。

 

しかし、英語学習には大切な4領域というものがあります。

 

「読む」

 

「書く」

 

「話す」

 

「聞く」

 

の4領域です。

 

…なんか当たり前やん?!って感じですが、当たり前が1番むずかしい。

 

「読む」については、受験テクニックとしても多く指導されているかと思います。

 

というか、英語を勉強する目的が「大学受験の長文を読むため」になっているかと思います。

 

ところで英語学習をする目的はなんなんでしょうか。

 

受験が終わったら勉強終わり?

 

ちがいますよね?

 

インターネットが普及して世界中の人と繋がれる。そんな世の中だからこそ、世界中の人たちとコミュニケーションがとれたらうれしいですよね。

 

そう。英語学習の目的は、受験じゃなくてその先の「コミュニケーション」だと思うわけです。

 

と、なると残りの「書く」「話す」「聞く」が非常に大切なのですが、学校教育ではここがほとんどなされていません。

 

一応、現行指導要領では、高校英語の授業をall ENGLISHでやるのが望ましいということが明記されていますが、実情として「やれる人がいない」みたいです。

 

そうなると、「聞く」「書く」「話す」の領域を受験生に学習させる機会として、外部検定の利用というのはありだと思うし、入試でリスニングや、採点 の手間やコストを考えると非常にいいですよね。

 

ただ、都市部の方が試験が多いとか所得格差で受験機会が平等ではないとか議論の余地があるようで、今後の動きに注目ですね。

 

あとは、人工知能の発達で単なる異言語間の「情報伝達」には困らなくなると思います。

 

実際Skypeなどでも同時通訳技術も実用化され始めているし。

 

ただ、技術が発達したときに「情報伝達」以外の人間味あるコミュニケーションの部分が非常に大切だと思います。

 

だからこそ、英語教育の「聞く」「話す」は国にも学生にも力を入れていってほしいです。