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重箱読み湯桶読みの勉強をしていたら、、、なんと意外なあの漢字が音読みだった件について

こんにちは!

 

JAPANくんです!

 

今日は、この間小学生の授業をしている時に驚いたことをシェアしますね。

 

ちなみに本当にどうでもいい話です。笑

 

みなさんは「重箱読み」と「湯桶読み」って知ってますか??

 

重箱読みとは

漢字の2字熟語で上の文字が音読み、下の文字が訓読みで読むもののことを言います。

例えば「残高」「豚汁」など

 

湯桶読みとは

漢字の2字熟語で上の文字が訓読み、下の文字が音読みで読むもののことを言います。

例えば「雨具」「野宿」など

 

ちなみに2字熟語の中には

両方訓読みをするもの

例:花畑

 

両方音読みをするものもあります。

例:遠足

そもそも音読みと訓読みとは何かも説明しておきますね。

 

訓読みとは

もともと日本に存在していた読み方のことです。

要するに漢字を読んだ時に意味がわかる読み方・送り仮名をつける読み方のことです。

 

音読みとは

中国から伝来した通りにそのまま読む読み方のことです。

漢字を読んだ時にパッと意味が通らない読み方のことです。

 

例えば「豚」という字は色々な読み方がありますよね。

 

「ぶた」と読むとあの豚が思い出されますよね。

 

でも

 

「トン」と読むと

トン?

飛ん?

問?

東? 

 

とすっと意味が入ってこないですよね!

 

だから「豚」の読み方で

ぶた=訓読み

トン=音読み

 

ということです。

 

あとは「送」という字のように

おく(る)のように送り仮名をつけられる読み方は「訓読み」

ソウはつけられないので「音読み」

 

ということです。

 

じゃあここでクイズです。

初手

は湯桶読みでしょうか?重箱読みでしょうか?

 

 

正解は!!!

 

 

重箱読みでした!!

 

なんとなくお判りいただけました??

 

まあ、僕は専門は数学なので、なんとなく自分が習った時のことを思い出しながら授業をしてたわけです。

 

そしたら!!!

 

生徒が「先生これは?」と

 

豚肉

 

ということばを聞いてきました。

 

ぶた=わかる

にく=わかる

 

だから両方訓読みじゃない?

 

と聞いたらなんと

訓+音の「湯桶読み」だったのです!!!

 

調べてみると

もともと「肉」のことは昔「しし」と言っていたようです。

イノ「シシ」ももともとは猪の「肉(しし)」つまり「イノシシの肉」をさす呼び方が転じて現在では動物の名称そのものになってしまったようです。

 

鹿のことも「しし」と読んでいたらしく

ししおどし

は鹿を追い払うためのものだそうです。

 

知らんかったー

 

他にも訓読みっぽくって

音読みな漢字は「本」「駅」「菊」「絵」などがあるようです。

 

重箱読み・湯桶読み辞典

 

漢字1つとっても追求していけばおもしろいですね!