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絶対に医者になりたい男子必見!医学部受験の入試データ(倍率)をまとめてみました。

こんにちは。JAPANくんです。

 

ここ数年医学部受験が大人気なのはご存知でしょうか。

 

「弁護士や公認会計士になっても食べていけない人が多いと聞くし…」

 

「他の理系大学を出ても、シャープや東芝など製造業は先細りだし…」

 

「一番偏差値が高い学部だからチャレンジしてみたい!」

 

などの理由で医学部がかなりの人気学部になってきています。

 

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厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」によれば

 

医者の平均年収は

航空機操縦士の1531.5万円につづく第2位で1098.2万円です。

 

たしかに高いですね。

 

今回は医学部受験をするうえでかなり重要な指標となる「倍率」についてデータをしらべてみました。

まず大学入試における「倍率」には実は2通りあります。

・志願倍率

・実質倍率

では、以下で違いを見ていきましょう。

 

<志願倍率>

(志願者数)÷(募集人員)=(志願倍率)

受験前に自分が受験する大学・学部にどれくらいライバルがいるかを見る指標になります。ただいくつか注意する点もあります。

例えば国公立大学では前期に合格した場合、中期・後期入試は受験できません。そのため、特に後期試験の倍率は大幅にずれることが通例です。また逆に私立大学は募集定員より少し多めに合格者を出すので、私立大学の倍率もあくまで「目安」ということになります。

 

<実質倍率>

(受験者数)÷(合格者数)=(実質倍率)

志願倍率は実際の合格者数のデータを元にデータを算出するので、より正確なデータとなりますが、入試結果がでそろわないと算出できません。

 

なので単に倍率が高い低いだけではいろいろ判断できない部分も多いのです。自分が今なんの倍率を見ているのか、意識しながらデータを見るクセをつけましょう。

 

さてそれでは2016年医学部(私立大学)一般入試の実質倍率ランキングの発表です。

1位 藤田保健衛生大学(後期)…88.1倍

2位 近畿大学(後期)…73.8倍

3位 昭和大学(Ⅱ期)…53.5倍

4位 関西医科大学(後期)…50.6倍

5位 大阪医科大学(後期)…45.6倍

6位 日本大学(N方式)…45.3倍

7位 埼玉医科大学(後期)…43.9倍

8位 埼玉医科大学(前期)…38.8倍

9位 帝京大学…36.0倍

10位 東海大学…34.9倍

11位 金沢医科大学…32.5倍

12位 聖マリアンナ医科大学…22.8倍

13位 東邦大学…22.1倍

14位 川崎医科大学…21.1倍

15位 東京医科大学…21.0倍

16位 杏林大学…20.9倍

17位 日本大学(A方式)…18.6倍

18位 自治医科大学…18.4倍

18位 日本医科大学…18.4倍

20位 産業医科大学…17.2倍(一般入試はセンター利用)

21位 岩手医科大学…16.3倍

22位 福岡大学…16.2倍

23位 順天堂大学…14.8倍

24位 獨協医科大学…14.6倍

25位 関西医科大学…14.3倍

26位 昭和大学(Ⅰ期)…13.9倍

27位 藤田保健衛生大学…11.1倍

28位 久留米大学…10.9倍

29位 大阪医科大学(前期)…10.6倍

29位 近畿大学(前期)…10.6倍

31位 兵庫医科大学…10.4倍

32位 北里大学…9.3倍

33位 東京女子医科大学…8.9倍

34位 慶応義塾大学…8.6倍

35位 東北医科薬科大学…7.7倍

36位 東京慈恵医科大学…6.6倍

37位 愛知医科大学…6.5倍

 

倍率はあくまで「ライバルがどれくらいいるか」の指標であり、問題がむずかしいかどうかとは全く関係がありません。(医学部最難関といわれている慶応義塾大学が34位にいますね。)

 

このように医学部入試は現在超人気学部です!受験者数も2001年度は約8万人(私立+国公立)だったのが2016年度では約14万人。

 

確実に人気が大きくなってきています。

 

ぜひぜひあなたもチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?